格安航空会社とは?
最新ニュース
2008年4月9日
約1年半前に運航を開始した香港の格安航空会社、オアシス・ホンコン航空は9日、燃料コスト上昇による経営不振のため、任意清算すると発表。(CNN)
2008年4月5日
米オハイオ州を拠点にする格安航空、スカイバス・エアラインズは4日、旅客運送業務を5日から停止すると発表。米連邦破産法11条の適用を7日に裁判所に申請する見通し。2004年に創業したが、資金繰りが悪化していた。
ハワイのアロハ航空が3月30日、旅客便の運航をすべて中止。同20日に米連邦破産法11条の適用を申請していた。
また、米中西部に拠点がある格安のATA航空も4月3日、11条の適用を裁判所に申請、同日夕に全便を停止。
2008年2月6日
アイルランドの格安航空会社「ライアンエアー」が、サルコジ仏大統領(53)とカーラ夫人(40)の写真を無断で広告に利用し、肖像権を侵害したとして大統領夫妻が起こしていた裁判で、パリの裁判所は5日、夫妻側の訴えを認め、ライアンエアーに大統領に1ユーロ(約156円)、夫人に6万ユーロを支払うよう命じる判決を下した。
ライアンエアーは以前も、ブレア前英首相やスペインのサパテロ首相など政治家の写真を、本人に無許可で広告に使用している。スウェーデンのペーション前首相もライアンエアーを提訴したが、昨年和解したという。
2007年12月12日
全日空が近距離の国際線を運航する格安航空会社(LCC)を2009年にも設立するもよう。アジアの航空会社との合弁形式を想定しており、すでに韓国や中国の航空会社に参加を打診している。
LCCは徹底的な低価格戦略をとり、東南アジアを中心に成長しており、韓国でも大韓航空が子会社のLCCを年内にも設立し、日本にも就航することを発表している。
こうした競争激化の環境について、山元社長は「近距離など路線によっては、全日空本体のコスト構造では立ち行かなくなる」とし、自前のLCCが必要と判断したという。同社長は「既存の航空会社と組めば準備期間も短縮できる」とし、人件費が安い海外に拠点を置く。 (朝日新聞)
2007.08.11
海外のローコストキャリア(LCC)が今年、日本へ参入しています。オーストラリアのカンタス航空の子会社、ジェットスターは、3月からブリスベン経由の関西・シドニー線を、8月には名古屋・ケアンズ線で運航を開始し、9月には関西・ケアンズ線も就航します。7月26日にはエア・マカオが関西・マカオ線の運航を週2往復(木曜・日曜)でスタートしています。アジアを中心とする他のLCCも路線拡大のチャンスをうかがっています。2010年には成田空港が拡張されることから、多くのLCCが日本への参入を狙っています。JALやANAも競争激化にさらされるでしょう。今年6月には韓国航空が3年以内にLCCを設立すると発表しています。つまり大手航空会社もLCCを設立する時代に突入しているのです。
日本では国際線チケットは代理店経由で予約するのがまだまだ一般的ですが、LCCの場合は旅行者がインターネットで直接チケットを購入するという体制をとっています。こうした工夫でコスト削減を図っているのです。またLCCでは機内の食事や飲み物、アメニティキット、機内エンターテインメントなどは(エコノミークラスでは)有料です。旅行費用をとことん格安に抑えるための手法です。
今後の航空業界は激変しそうな予感がします。
ブラジルの格安航空会社のゴル(Gol)航空が、2007年3月28日、南米大手の航空会社の一つとして知られるバリグ・ブラジル(Varig)航空を3億2,000万ドルで買収した。バリグは2005年6月、リオデジャネイロの裁判所に破産を申請しており、当時の負債額は26億ドル近くにのぼった。当時の航空業界の不況や燃料価格の高騰に加え、ブラジル国内ではゴルにシェアを奪われていた。バリグは2006年から経営破たんからブラジルと米国の投資家グループによる買収が行われていたが、完全に再建することができなかった。バリグはゴルの低価格経営モデルを踏襲しつつ、独立したブランドやサービスを維持するという。現在国内市場でゴルのシェアは40%、バリグはわずか4.74%に低下している。